一戸建て住宅は土地で選べ

もし、一戸建て住宅を建てる時には建物と土地のどちらが大事でしょうか。どちらも大事なことには違いありませんが、建物は気に入れなければいずれ建て替えることができるのに対して、土地はよいしょよいしょと移動することはできません。一生その場所に固定されているのです。そのように考えると、一戸建てを買う場合にはその土地は大事になります。

ただ、何も駅から近いところのほうがいいとか、スーパーが近くにある方がいいと言う理由で土地を選べと言っているのではありません。何故なら、10年もするうちに近くに駅ができたり、スーパーができることがあり得るからです。病院や学校についてもその可能性はあります。それ以上に重要なのは、その土地が災害に強い土地なのかどうかということです。

災害で問題になりやすいのは水害や津波、そして地震です。水害は台風などで大水になり、川が氾濫した場合にどのくらいまで水が浸かるかということも心配しなければなりません。海抜が3メートルや4メートル以下のところは一階部分がすべて水に浸かってしまう恐れもあります。特に谷になっている場所は普段なんでもなくても皮が溢れた時には水がたまりやすいので注意が必要になります。

そして、海の近くに住んでいれば津波の心配をしなければなりません。さらに、地震についても地盤が強い土地と弱い土地があります。基本的にはその町が出しているハザードマップを見ておくと一戸建て住宅を購入する場合にどこら辺が安全なのかがわかります。

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